スピリチュアルについて正確に理解するためにも、まずは言葉をきちんと定義することから始めたいと思います。多くの方が耳にしたことのある言葉ですから、ネット等で調べるのも難しくはないでしょう。たくさんの解説ページが存在していますが、共通しているのは、「霊的、精神的、魂の」という定義ではないでしょうか。ただこの定義からイメージするものは、人によって大きく異なるでしょう。一部の人は霊的という定義から、お化けのようなものをイメージされるかもしれません。スピリチュアルとオカルトとは必ずしも無関係ではないものの、主たる要素ではないことだけは間違いありません。定義の中では「精神的」という解釈が、一番誤解を生まないようにも思います。もう少し詳しく説明すると、精神の深部、無意識の領域に触れることを指しています。潜在意識という概念に近いと考えれば分かり易いでしょう。目には見えない世界を取り扱うことから、科学的エビデンスとは相反する概念、領域です。そればかりか、現実世界そのものとも距離を置く世界と言ってよく、一部のスピリチュアル専門家は、現実世界の虚構をさえ指摘するようです。

 スピリチュアルの世界で説かれることは、科学的実証とは無縁と言えます。なぜなら、宇宙の真理の全てを科学で明かすことはできないという立場をとるからです。現実世界が科学的態度に偏っている以上、スピリチュアルの世界に足を踏み入れることでしか真理に辿り着けないのだと、スピリチュアルカウンセラーはアドバイスします。ここで注意したいのは、スピリチュアルで言うところの「宇宙」と、天文学の対象である「宇宙」とは、必ずしも一致しないという事ではないでしょうか。この点が、「精神的」と定義される所以なのかもしれません。

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