カウンセリングにも色々な形態が見受けられますが、最近は霊能者、チャネラーと呼ばれる人たちがカウンセラーの役割を担うことも多く、彼らは俗にスピリチュアルカウンセラーと呼ばれています。彼らに依頼するクライアントの目的は、自分の現在の状態、親族や友人、恋人の様子、そして未来についてアドバイスをもらうことなのですが、実態は過去に見られたイタコ、ユタ等のサービスと変わらないと言えるでしょう。それにもかかわらず、クライアントの数は以前と比較にならないほど増えているようです。

 霊能者にリーディングしてもらったクライアントは、そのアドバイスをどのように受け止め、さらに日常生活に活かしているのでしょうか。リーディングのサービスを受けると、普段は抜け出すことのできない常識、理性といった囲いから解き放たれることもあるかもしれません。クライアントにとっては高額の対価を支払ってでも得たい「気付き」なのでしょう。しかし霊能者は弁の立つ人が多く、彼らのアドバイスがクライアントの能力を超えた目標を設定させたり、必要以上に期待を抱かせたり、不安を掻き立てたりすることも少なくありません。こうしたアドバイスをサービスと表現しましたが、これがスピリチュアルビジネスの域内で行われているのならともかく、時には依頼した覚えもないのにあれこれ指示してくる霊能者も存在するようです。

 彼らを世話焼きカウンセラーと名付けるならば、なるべく彼らの世話にならないことをお勧めします。というのも、例え彼らが好意で助言するのだとしても、クライアントとしての心の準備もできていないのに、いきなり常識を超えた行動を指示されたところで、困り果ててしまうのではないでしょうか。

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